IHT代表 毛利ユカの園芸療法お福分け

園芸療法士養成講座8期初級コース アンケートより

2021年03月31日

園芸療法士養成講座8期初級コース アンケートより


8期初級コースは満員御礼の20名でスタートしました。

北は岩手の盛岡、南は九州の福岡と本当に遠くからお集まり下さり、嬉しくて感謝の気持ちと受講して良かった、と思っていただける授業をしなくては!と身の引き締まる思いです。3月28日は春の嵐。自他ともに認める晴れ女の私としては解せないお天気でしたが、朗らかな皆様のおかげで楽しくつつがなく初級コースを終えることが出来ました。終了後にいただいたアンケートを載せます。

≪参加者の声≫
・実践的な内容でとても良かった。

・レイズドベッドの作り方やコツ、その後の活かし方も分かり良かった。

・自分が癒された。この気持ちを伝えたい。
・終始、自然の中で学べて良かった。

・刺激を受けた。やってみようと前向きになれた体験型の講座だった。

≪要望など≫
☆クラフトなど具体的なプログラムを知りたい/活動の目標や実態によって、どのように支援するか実践例を知りたい/園芸療法を行った方のケースレポート(成功例・失敗例)を知りたい
皆様からの要望に応える「IHT園芸療法士のフォローアップセミナー」を不定期で開催しています。講師は毛利だけでなく、1~7期のIHT園芸療法士であったり、外部講師を招いたりしています。教える・教わるでは無い、テーマを決め対等な情報交換する場を開催することもあります。まちの庭でやる事もZoomで行うこともあり、費用も有料・無料など様々です。要望は毛利に何度もおっしゃってください(笑)フォローアップセミナー開催いたしますので!!

☆おススメの園芸療法の本や参考文献は?
いばらき園芸療法研究会(IHT)のHPに書籍販売のバナーがありますのでご覧ください。グロッセ世津子先生の「園芸療法のこころ」は、輪読会行っていますのでご参加ください。輪読会の前回の詳細や本の購入方法は、IHTのHP、園芸療法未来会議のバナーをクリックして2021年1月16日の記事をご覧ください。次回は5月22日になります。当会では扱っていませんが、田崎史江先生の「補完・代替医療 園芸療法」も分かりやすく読みやすいと思います。松尾英輔先生も「園芸療法を探る」など書籍多数です。千葉大学の岩崎寛先生は「なぜキャンプのカレーは美味しいのか?」「公園をセラピーの場に」「植物の効果を活かした植栽計画」など興味深い記事をたくさん書かれています。園芸専門誌(グリーン情報)の連載記事でまだ書籍化されていませんが(書籍化を先生にお願いしてあります!!)本をお取り寄せされたり、先生のお名前で検索してみてください。日本園芸療法学会が主軸となってZoomなどリアルタイムでの勉強会や情報交換の場も増えています。8期グループラインにて様々な勉強会や交流会の情報を送りますので、関心ある企画にご参加ください。

☆玉ねぎ染めの方法を詳しく聞きたい

4月4日のイースターに作っていただこうと写真のような、ゆで卵を作りましたね。玉ねぎの茶色の皮をミカンのネットのようなものに集めておきます。煮だすと茶色のお湯になります。そのお湯で茹でてください。濃く煮だした方がコントラストがはっきりして美しいかと思います。手順は授業内で行った通りです。卵はMSサイズのベージュから褐色の色付きの卵をお勧めします。作ってみると分かるのですが、小さめの卵の方がオシャレ感あります。白い卵は染色後の白色部分が強くなり、毛利個人の好みではありませんでした。

IHTのパンフレットはありませんか?
紙媒体は無くてゴメンナサイ。HPをお仲間にご案内いただけますと幸いです。
http://iht.main.jp/

トイレ休憩時間が欲しかった。
次回より改善します。



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毛利 ユカ

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